- | 次の10件
グローバルフェスタ2011その1 [世界各国料理]
西条昇です。
今日、昼前に日比谷公園で昨日から開催されているグローバルフェスタ2011に行ってきた。
グローバルフェスタに行くのは二年連続になる。
雨が降りそうだった天気も、昼には晴れてポカポカしてきて、結構な人出に。
世界各国の恵まれない人達の支援を目的としたこのイベントには、たくさんのNPO団体や大使館や企業や学生団体などが参加していて、各国の料理や飲み物の販売ブースや民族雑貨の販売ブースもあれば、活動内容を説明しているブースとか、ヘナタトゥーや民族衣装体験ブースとか、ワークショップの会場が何箇所かあったり、ステージでも様々なイベントが行われたり、色々な意味で興味深いフェスイベントと言えるだろう。
ここで色々な国の料理や雑貨を買ったりすることが少しでも支援に繋がればという気持ちで、たくさんのブースを見て回り、北朝鮮難民救済団体ブースでキムチと海鮮のチヂミ、パレスチナのこども支援団体ブースで牛肉とオクラのシチューのクスクス、ラオスのこども支援団体ブースでラオス風あんかけ焼きそば、イラン支援団体ブースでチキンのキャバブ、パキスタン支援団体ブースでパキスタンカレーなどを購入。
どれも美味しかったな~。
何だか、すでに来年のグローバルフェスタが楽しみになってきた。
http://blog.with2.net/link.php?1272619
にほんブログ村クリックよろしくです
<サッカー日本の対戦国の料理シリーズ>マレーシア料理編その2 [マレーシア料理]
西条昇です。
U-22日本代表を相手に健闘したマレーシアの料理のパート2ということで、まずは・・・。
サテーカンビン
アジア、中東、アフリカなどの色々な国で食べられている羊の串焼きの一種。
サテーは串焼き、カンビンは羊のこと。
ピーナッツソースをつけて食べるのはインドネシアと同じですな。
クミンや唐辛子などのスパイスをめちゃくちゃたっぷりつけた中国の延辺料理の羊肉串に比べると、ピーナッツソースの甘さが気になっちゃうかも。まあ、これはこれなんだけど。
これを食べた銀座ファイブの中にあったマレーシア料理のジョムマカンは今年になって閉店した模様。
マレーシア政府公認のシェフが居るというのが売りの店で、いつでも行けると油断しているうちに突然閉店してしまった感じ。
ニョニャカレー
口にするだけで、楽しくなってくる僕だけではないはず。
さあ、皆さんもご一緒に……ニョニャカレー。
ちょっと楽しくなったでしょう?
ニョニャとは海峡中国人という意味で、ニョニャ料理は要するに中華ベースにマレーのスパイスをミックスさせた料理のこと。
去年の10月に上野公園でのアジトモ50というイベントに出店していた荻窪のマレーシア料理店の馬来風光美食のブースで購入して食べたニョニャカレーは、いい感じにスパイシーで、かなりのお気に入りに。
荻窪の店にも行ってみたいんだけどね。
ペラカナンセット
海南チキンライスとマレーカレーとワンタンスープのセットで、これもマレーと中華のミックス感が満載というか。
神保町のシンガポール料理店マカンで食べたものだが、ここも近いからいつでも行けると思って、しばらく行ってないが、まだやってるよね?
以下は、シンガポール料理店の海南鶏飯の水道橋店で食べたものから、いくつか…。
海南鶏飯
チキンスープで炊いたご飯の上に乗っている鶏肉は「蒸し」と「焼き」から選べる。
僕は「蒸し」で頼むことが多いかな。
ほぼ同じ料理を、タイではカオ・マン・ガイと言う。これ、ライスの上の鶏肉も旨いが、チキンスープで炊いたライスそのものがめちゃ旨。
ランチタイムではライスのお代わりができるのが嬉しいね。
カラフルないくつかのタレも、いい感じ。
ラクサ
海老の出汁の効いたココナッツミルク風味のスープの麺。わりとアッサリ系。
肉骨茶(バクテ)
中国のハーブとニンニクの入ったスープの中にポークリーブが。
ダークソーヤソースを入れて食べる。
肉骨茶という名前のインパクトが凄いが、漢方的なヘルシーな料理で、OLさんとかにも人気のようだ。
プロウン・ミー
これも海老の出汁の効いた麺料理。
まとめると、いくつかの国の料理の要素がミックスしたマレーシア料理の中でも、とりわけ僕の中の快楽の琴線を刺激してくるのは、やはりニョニャカレーと海南鶏飯の二つと言える。
U-22日本代表の若い選手たちも、アウェーのマレーシア戦の前にはこの二つをガンガンバリバリ食べて頑張ってほしいものである。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1319/A131906/13005578/
http://westindia-group.com/makan/
http://www.hainanchifan.com/hainanchifan/index.html
http://blog.with2.net/link.php?1272619
にほんブログ村クリックよろしくです。
<サッカー日本の対戦国の料理シリーズ>マレーシア料理編その1 [マレーシア料理]
西条昇です。
今まで食べた色々な料理の中から、ちょうどその時々にサッカーの日本代表(なでしこジャパンやユース世代も含む)と対戦する国の料理について紹介してみたい。
色々な国との国際マッチを見る時に、料理やら音楽やら服装やら、その国の文化や歴史をよく知ったうえで見てみると、その試合がより一層、興味深く見られるのではないか。
おとといの21日はロンドン五輪の男子アジア最終予選として日本とマレーシアのU-22同士の対戦があり、日本が2-0で緒戦を飾っている。
日本の若い選手たちはテクニックやパスワークは見事なものだったが、攻撃のリズムが単調でメリハリがなく、行くところでガンガン行くような荒々しさや強引さが感じられなかった分、どこか草食系サッカーという印象を受けた(むしろ、なでしこのほうが肉食系?)。
一方、マレーシアの選手たちは、テクニックでは日本に敵わないものの、大方の予想以上に健闘したと思う。
とりわけ、若い頃の志村けんさんやビッグボーイズのなべかずおさんに少し似ているGKがナイスセーブを連発してみせた。
これから数年後には、マレーシアはかなり強くなっている気がする。
さて、そんなマレーシアの選手たちは普段、どんなものを食べているのだろう。
多民族国家であるマレーシアを象徴するように、マレーシア料理にはインドや中国やタイの料理の要素が入り混じっており、インドネシアやシンガポールと共通する料理も多い。
東京にはそれほど数は多くはないが数軒のマレーシア料理店があり、その中でも僕は池袋の立教大学近くのマレーチャンに何度か行ったことがある。
ロティジャラ、ロティチャナイ、キンメダイのヘッドカレー、テンペドライカレー、マレーチキンスープ、焼ききし麺、カリーパフ、オタオタ…、どれもマレーチャンで食べた物だ。
ターメリックとココナッツミルク入りの網状クレープを特製チリソースと食べるロティジャラ(ロティはパン、ジャラは網という意味)は、見た目的に(ビロ~ンとしているというか、名前の通りにジャラジャラしているというか)インパクトが強く、何となく楽しい気分で食べることができた。
白身魚のミンチをバナナの葉に包んで焼いたオタオタも、葉っぱを広げる時にワクワクしたっけな。
総じて、スパイシーではあっても、それほど辛くないし、味のアクは強くない。
僕としてはもう少しアクの強いミャンマー料理が最近のお気に入りなのだが。
http://www.malaychan-satu.jp/
http://blog.with2.net/link.php?1272619
にほんブログ村クリックよろしくです。
ドイツで開幕した世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」と日本での「オクトーバーフェスト」など [ドイツビール&ドイツ料理]
西条昇です。
ドイツのミュンヘンで世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」が17日に開幕し、10月3日まで開催されるという。
何せ1810年から始まって今年で178回めだというから、その歴史は古いのなんの。
日本でも、オクトーバーフェストはここ数年、10月という時期にこだわらず、一種のブランド的なイベントとして初夏の頃から全国各地で開催されている。
僕は今年はすでに5月の日比谷オクトーバーフェスト2011と7月の代々木オクトーバーフェスト2011に遊びに行って、いろんなドイツビールを飲みまくり、豚のすね肉を煮込んだ巨大なアイスバインやジャーマンソーセージを食べまくっている。
これはオクトーバーフェストじゃないけど、5月のゴールデンウイークには六本木の東京ミッドタウンの芝生広場で開催されたヴルストマクルトというドイツワインフェストにも行って、ドイツワイン飲みつつ鴨肉のブラーテンやカリーヴルストやプレッツェルを食べたり。
たとえ季節がオクトーバーではなくっても、午後のまだ明るいうちから屋外でドイツ人バンドの奏でる乾杯の歌を唱和しながらジョッキをどんどん飲み干していくと、ちょっと退廃的でスーダラな幸福感を味わうことが出来る。
とは言え、やはり、本場ミュンヘンのオクトーバーフェストには、生きているうちに一度は行ってみたいものだ。
本場は規模が物凄い。
東京ドーム9個分の広大な敷地に固定式の巨大ビールテントが並び、移動式遊園地まで設置されるとか。
ビヤ樽を積んだ馬車が続くパレードや、伝統的民族衣装を着た8000人のパレードもあるそうだ。
向こうで浴びるほど色々なドイツビールを飲んで、バイエルン名物だという雄牛のしっぽも是非食べてみたいし。
僕は4年前にベルリンにヴァリエテ(バラエティー)やレヴューの舞台を見に行ったことがあるが、その時にショーを見ながら飲んだドイツビールの旨さが今も忘れられない。
まあ、ブラジルのリオのカーニバルにも行きたいし、町中の男女が密着してワインダンスを踊るトリニダードトバゴのカーニバルにも行ってみたいのだが、さて、どこから行ってみようかな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110919-00000413-reu-int
http://www.oktober-fest.jp/
http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/feature2011/openthepark/wurstmarkt/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88
http://blog.with2.net/link.php?1272619
にほんブログ村クリックよろしくです。
はじめに [世界各国料理]
西条昇です。
この度、今までに食べた世界各国のいろんな料理について、僕なりに書いていくblogを始めることにしました。
千代田区の飯田橋に生まれた僕が20歳になるくらいまでは家から5分くらいの距離のところにインド料理店の老舗「アジャンタ」があって小学生の頃から良く食べに行き、いわゆる日本のカレーライスと本場インドのカレーが全然違うことは自然に理解していたと思う。
当時はまだ東京にエスニック料理店は数えるほどしかなかったけれど、そのうちにだんだんと色々な国の料理を提供する店が増えて行き、僕もあちこち食べ歩くようになっていた。
数年前まで東京タワーの麓近くにあった古いロシア料理店「ヴォルガ」にも20代前半の頃から良く通い、生のロシア民謡の演奏を聴きながら大人ぶってウォッカを飲んだりしたものだ。
世界各国の料理が好きなだけでなく、若い頃から色々な国のコメディーや民族音楽や民族舞踊や民族格闘技や民族衣装に興味があり、自分なりに調べたりしていた。
今思えば、異文化、民族文化、比較文化、世界史などに興味があったのだろう。
もちろん海外旅行も色々な国に行ったり、キューバンサルサ、アルゼンチンタンゴ、ランバダ、ボサノバ、サンバ、ズーク、リンディーホップ、ハッスル、メレンゲ、レゲエダンス、レゲトン、ハンガリー舞踊、ネパール舞踊、バリ舞踊などの各国のダンスを習ったりもした。
最近も時間の許す限り、都内の各国料理店を食べ歩いたり、サルサやランバダを踊りに行ったり、大使館イベントや国際交流フェスに顔を出しては各国の屋台料理を食べ、ステージの各国の芸能を楽しんでいる。
つい先日、あるかたに、そうしたことをお話しすると、「西条さんは元・落語家さんだし、永井荷風が好きとか、和モノにこだわってるかただと思っていたから、すごく意外ですね」と言われて、自分でもすごく意外な感じがした。
そうか、他のかたから見たら自分はそう見えるのか、と…。
ならば、まだ、あまり世間にアウトプットしていない自分の大好きなことについて、どんどん書いたり話したりしていこうと思ったのが、このblogを始めるキッカケになったと言える。
考えてみると、今までに「食べ物」について書いたり取材を受けたりしたのは、角川春樹事務所の雑誌「ランティエ」の冷たい麺特集や大人の男のスイーツ特集くらいなものだった。
これからは、本業のお笑い評論やエンタメ評論に加え、機会があれば、世界各国料理について書いたり紹介レポートしたりといった仕事もやっていこうと思っています。
お笑いエンタメ人生blog共々、こちらのほうも何卒よろしくお願いいたします。
http://blog.with2.net/link.php?1272619
にほんブログ村クリックよろしくです。
- | 次の10件