<サッカー日本の対戦国の料理シリーズ>マレーシア料理編その1 [マレーシア料理]
西条昇です。
今まで食べた色々な料理の中から、ちょうどその時々にサッカーの日本代表(なでしこジャパンやユース世代も含む)と対戦する国の料理について紹介してみたい。
色々な国との国際マッチを見る時に、料理やら音楽やら服装やら、その国の文化や歴史をよく知ったうえで見てみると、その試合がより一層、興味深く見られるのではないか。
おとといの21日はロンドン五輪の男子アジア最終予選として日本とマレーシアのU-22同士の対戦があり、日本が2-0で緒戦を飾っている。
日本の若い選手たちはテクニックやパスワークは見事なものだったが、攻撃のリズムが単調でメリハリがなく、行くところでガンガン行くような荒々しさや強引さが感じられなかった分、どこか草食系サッカーという印象を受けた(むしろ、なでしこのほうが肉食系?)。
一方、マレーシアの選手たちは、テクニックでは日本に敵わないものの、大方の予想以上に健闘したと思う。
とりわけ、若い頃の志村けんさんやビッグボーイズのなべかずおさんに少し似ているGKがナイスセーブを連発してみせた。
これから数年後には、マレーシアはかなり強くなっている気がする。
さて、そんなマレーシアの選手たちは普段、どんなものを食べているのだろう。
多民族国家であるマレーシアを象徴するように、マレーシア料理にはインドや中国やタイの料理の要素が入り混じっており、インドネシアやシンガポールと共通する料理も多い。
東京にはそれほど数は多くはないが数軒のマレーシア料理店があり、その中でも僕は池袋の立教大学近くのマレーチャンに何度か行ったことがある。
ロティジャラ、ロティチャナイ、キンメダイのヘッドカレー、テンペドライカレー、マレーチキンスープ、焼ききし麺、カリーパフ、オタオタ…、どれもマレーチャンで食べた物だ。
ターメリックとココナッツミルク入りの網状クレープを特製チリソースと食べるロティジャラ(ロティはパン、ジャラは網という意味)は、見た目的に(ビロ~ンとしているというか、名前の通りにジャラジャラしているというか)インパクトが強く、何となく楽しい気分で食べることができた。
白身魚のミンチをバナナの葉に包んで焼いたオタオタも、葉っぱを広げる時にワクワクしたっけな。
総じて、スパイシーではあっても、それほど辛くないし、味のアクは強くない。
僕としてはもう少しアクの強いミャンマー料理が最近のお気に入りなのだが。
http://www.malaychan-satu.jp/
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