はじめに [世界各国料理]
西条昇です。
この度、今までに食べた世界各国のいろんな料理について、僕なりに書いていくblogを始めることにしました。
千代田区の飯田橋に生まれた僕が20歳になるくらいまでは家から5分くらいの距離のところにインド料理店の老舗「アジャンタ」があって小学生の頃から良く食べに行き、いわゆる日本のカレーライスと本場インドのカレーが全然違うことは自然に理解していたと思う。
当時はまだ東京にエスニック料理店は数えるほどしかなかったけれど、そのうちにだんだんと色々な国の料理を提供する店が増えて行き、僕もあちこち食べ歩くようになっていた。
数年前まで東京タワーの麓近くにあった古いロシア料理店「ヴォルガ」にも20代前半の頃から良く通い、生のロシア民謡の演奏を聴きながら大人ぶってウォッカを飲んだりしたものだ。
世界各国の料理が好きなだけでなく、若い頃から色々な国のコメディーや民族音楽や民族舞踊や民族格闘技や民族衣装に興味があり、自分なりに調べたりしていた。
今思えば、異文化、民族文化、比較文化、世界史などに興味があったのだろう。
もちろん海外旅行も色々な国に行ったり、キューバンサルサ、アルゼンチンタンゴ、ランバダ、ボサノバ、サンバ、ズーク、リンディーホップ、ハッスル、メレンゲ、レゲエダンス、レゲトン、ハンガリー舞踊、ネパール舞踊、バリ舞踊などの各国のダンスを習ったりもした。
最近も時間の許す限り、都内の各国料理店を食べ歩いたり、サルサやランバダを踊りに行ったり、大使館イベントや国際交流フェスに顔を出しては各国の屋台料理を食べ、ステージの各国の芸能を楽しんでいる。
つい先日、あるかたに、そうしたことをお話しすると、「西条さんは元・落語家さんだし、永井荷風が好きとか、和モノにこだわってるかただと思っていたから、すごく意外ですね」と言われて、自分でもすごく意外な感じがした。
そうか、他のかたから見たら自分はそう見えるのか、と…。
ならば、まだ、あまり世間にアウトプットしていない自分の大好きなことについて、どんどん書いたり話したりしていこうと思ったのが、このblogを始めるキッカケになったと言える。
考えてみると、今までに「食べ物」について書いたり取材を受けたりしたのは、角川春樹事務所の雑誌「ランティエ」の冷たい麺特集や大人の男のスイーツ特集くらいなものだった。
これからは、本業のお笑い評論やエンタメ評論に加え、機会があれば、世界各国料理について書いたり紹介レポートしたりといった仕事もやっていこうと思っています。
お笑いエンタメ人生blog共々、こちらのほうも何卒よろしくお願いいたします。
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