神田・馬喰ろうで遂に馬の睾丸を [世界各国料理]
西条昇です。
動物の生殖器料理を食べ歩く、このシリーズ。
今回は、鯨の睾丸、豚の睾丸と子宮、牛のペニスに続いて、遂に馬の睾丸を食べてきた。
場所はJR神田駅西口から徒歩2分ちょっとの距離にある闇焼 馬喰ろうというお店。
大通りから路地を入ると、神田ミートセンターという大きな看板が見えてくる。
ここはミートセンターと言う名前の通り、一つのフロアに色々な肉料理のお店が入っていて、お目当ての馬喰ろうは入口から入って奥のスペースにあった。
神田の会社帰りのお客さんで混みだす前に、早速、生ビールと馬の睾丸を注文。
メニューには馬王(元気玉)という表現で書かれていた。850円也。
他に、今週は桜肉の唐揚げ(M)780円が500円で食べられるというので、それと、厳選赤身とこうねの紅白刺し780円も頼んでみた。
ここの店のお兄さん(店長さん?)がすごく気さくでイイ感じのかたで、紅白刺しに馬ヒレ肉の刺身を二きれサービスしてくれた。
わお、嬉しいねえ。
「醤油の小皿はいくつお使いになっても結構なんで、わさび醤油でも生姜醤油でもニンニク醤油でも、お好みで召し上がってみて下さい」的な一言に従って、色々なパターンで食べてみることに。
赤身一枚とこうね一枚を重ねて巻いて食べるのが、たまらなく旨かったね。
まさしく、馬旨というか。
ニンニク醤油で食べるのが一番ツボだったかな。
馬ヒレ肉の刺身、初めて食べたけど旨いね。
桜肉の唐揚げのMサイズはかなり食べ甲斐のある量で、期間限定のサービス価格とは言え、これで500円は安い。
馬肉は鯨肉とかなり味が近いというか、どこか共通した旨さがあると思うが、あれは馬も鯨も身体全体をしなやかに使って動いていることと関係があるんじゃないかな?
豚や牛に比べるとカロリーも低めみたいだし。
ドテッとして、あんまり身体を動かさない豚や牛は、脂身っぽいところが旨いけどね。
刺身と唐揚げを平らげたタイミングで、馬の睾丸を持ってきてもらう。
ここでは焼肉として出しているそうだ。
焼く前の状態の時は一切れ一切れが大きめに感じたが、焼いてみると小さく丸っこく縮んで、ちょうど人間の玉サイズくらいに。
これは、みそだれと、おろし醤油の両方のパターンで食べてみた。
食感もコリコリして、確かに玉っぽい。
…共食い?
みそだれのちょいつけが旨いね。
店のお兄さんが馬の睾丸の回春効果について話してくれた。
…だといいけどね(笑)
お兄さんによると、馬のサオのほうを出している店は東京にはないんじゃないかということだったが、家に帰って検索したら北千住にある店で馬のサオが食べられることが分かった。
よし、玉の次はサオだ!
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フェイスタ・メヒカーナ2011でサボテンのタコスやテキーラを [世界各国料理]
西条昇です。
僕が今年の大使館イベントや国際交流フェスで食べ飲みしたものを紹介する、このシリーズ。
今回は9月24日に行った、お台場でのフェイスタ・メヒカーナ2011編をば。
この日は昼前から代々木公園でのナマステ・インディア2011に行き、それから掛け持ちでお台場に向かった。
秋晴れという言葉が相応しい天気の良い日で、東京湾の風が気持ちよかったな。
お台場のフェイスタ・メヒカーナ会場はたくさんの人で賑わっていて。
すでに、ナマステ・インディア会場でドーサやら魚フライやらを食べた後だったから、肉系の料理ではなく、サボテンタコスやアボカドタコスを食べることに。
サボテンタコスは8月終わりの世界旅行博の時にも食べたっけ。
サッパリしていて、ヘルシーな軽食という感じ。
アボカドタコスも同様で、特に女子が好きそうだね。
あとは、ひたすら、会場に流れるメキシコ音楽を聴きつつ、いろんなテキーラを真っ昼間からストレートで飲みまくる。
何だか香水売り場みたいに見えるけど、これ全てテキーラでね。
気分はすっかりラテンな感じに。
ああ、酒飲みでよかった…。
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日暮里・全来の牛のサオはコラーゲンたっぷり? [世界各国料理]
鯨の睾丸と豚の睾丸が旨かったから、次は牛のサオでしょ…ということで、日暮里駅から徒歩1分の居酒屋・全来を訪れた。
ぐるなびで、「ペニス」というキーワードで検索したら、「牛のペニス」なるメニューでヒットしたのがこのお店。
せっかく行っても品切れということがないように、ちゃんと電話で「あの~、今日は牛のペニスって、ありますか?」「ありますよ!」と確認済みである。
どんな客だと思ったろうね。
ここは基本的に中国の北朝鮮との国境に程近い延辺地方の料理がメインのお店のようだ。
お目当ての牛のペニスはメニューには載ってなく、裏メニューとして壁に貼ってあった。
炒めるか、焼くかと聞かれ、今回は炒めで注文。
調理前の状態のも見せてもらった。
待つことしばし、「サオで~す」との店員さんの一言と共にお目当ての料理が目の前に運ばれてくる。
見ると、イカの足みたいな形のものが、いくつか炒めてあった。
中国から来た料理人の方が栗の花をイメージして、細かく切って開いてあるんだそうだ。
食べてみると、かなりモチモチした食感。
食感的にはトッポギと肉の脂身の中間みたいな感じかな。
めちゃくちゃコラーゲンたっぷりな感じだが、人間の場合もコラーゲンなんだろうか…?
なんて考えているうちに、ハイ、完食。
ご主人が広島出身だそうで、オススメの酢牡蠣も注文。
うん、旨。
すっかり牡蠣の旨い季節になりましたね。
というわけで、次こそ神田で馬の睾丸料理に挑戦だ!
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神田・竹仙でマンボウ、カンガルー、ワニ、ダチョウを食べる [世界各国料理]
西条昇です。
世界各国の料理が好きでいろいろ食べ歩いていると、普通の日本人はあまり食べないものを食べる機会も必然的に多くなる。
いや、むしろ、珍しいものが食べられる機会を積極的に探していると言ってもいいだろう。
先日の新宿の朝起でのカエルの活け作りは見た目がグロくて食べられなかったが、別の店でカエルの足を揚げたようなやつは食べたことがあるしね。
ぐるなびで珍しいものが食べられる店を探していたら、マンボウやカンガルーやワニやダチョウが食べられる神田の竹仙という店が見つかったので、早速、言ってみることに。
前日に予約の電話を入れて、マンボウやカンガルーとかを中心に食べたい旨を述べると、電話の向こうの男性が「じゃあ、俺の近くの席がいいですよね?」と言うので一瞬、言葉に詰まった。
続く「あ、俺、板前なんで…」との言葉に、珍しい料理をすぐ注文できるように配慮してくれていることを理解する。
店はJR神田駅の西口を出て、すぐ近くにあり、電話の板前さんが迎えてくれた。
店構えは、いかにも神田の大衆居酒屋という感じ。
開店間もない時間に行ったので、サラリーマンのお客さんはまだ居なかったが、そのうちに、たくさんの小学校低学年くらいの子供たちとその親の集団が来店して2階に案内されていた。あれは何の会だったのか?
ここはもともと季節料理や郷土料理がメインの店なのだが、メニューを見ると、竹仙オリジナルの欄にマンボウ、カンガルー、ワニ、ダチョウの料理の数々が。
まずはマンボウ刺900円を。
うん、コリコリした歯ごたえで旨いね、こりゃ。
マンボウ、あんな見た目だけど旨いんだねえ。
続いてカンガルーの唐揚げ820円を。
これも鯨の竜田揚げみたいな感じで結構イケるね。
ワニ料理は唐揚げとステーキとみそ焼きがあったが、今回は他とのバランスを考えて、みそ焼き950円を注文。
しかし、ワニも、まさか日本で、みそ焼きにされるとは思ってもみなかっただろうな。
味噌の風味が効いている分、言われなければワニの肉だと気づかないかも。
ダチョウは前にピタサンドで食べたことがあるけど、ステーキで食べるのもいい感じである。
こちらは920円也。
全体的に朝起ほどアクは強くなく、珍獣料理初心者には入りやすいのではないか。
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新宿思い出横丁の朝起で豚の睾丸や山椒魚の串焼きを [世界各国料理]
西条昇です。
朝起と書いてアサダチと読むこのお店。
前に、この店に行ったことがあるという女性が普通の家族連れとかが横に居る状況で「アサダチが…」「アサダチが…」とアサダチを連発するので、さすがの僕も「もうちょっと小さな声で」と注意してしまったことがある。
思い出横丁を入って、すぐのところに、「珍品スタミナ料理 朝起 あさだち」と書かれた赤い看板が。
そう何人も座れないカウンターがあって、奥に2階への小さな階段がある、めちゃくちゃ狭いお店である。
ここの名物はもちろん珍品料理の数々でね。
前回来たのは日曜だったからお目当ての豚の睾丸が入ってきてないとのことだったんで、平日のこの日は早速、豚の睾丸と子宮の刺身を注文。
どちらも、卵の黄身とタレとネギを絡めつつ食べるのだが、とりわけ睾丸が旨っ。
レバ刺しに近い味かも。
先日の鯨の睾丸といい、このところ睾丸づいているね。
次は神田に馬の睾丸を食べに行こうっと。
子宮も旨いけど、なかなか噛みきれない。
メニューは全て時価ということで表示されていないのだが、豚の睾丸と子宮と瓶ビール一本で2100円也。
前回は睾丸系がなかったから、山椒魚の串焼き、うずら丸焼き、ザリガニ、それにハブ酒やマムシ酒を。
山椒魚は大きいのかと思ったら、あれは大山椒魚のほうで、普通の山椒魚は10センチ強くらい。
日本にも昔から山椒魚を食べる文化があったみたいだね。
山椒魚だけに山椒をかけて食べてみた。
ハブ酒とマムシ酒は一杯1000円くらい。
ハブとマムシ…、そう言えば毒蝮三大夫さんにははぶ三太郎さんという弟子が居たっけ。
この店にはカエルの活け作りという名物料理もあるんだけど、見た目がめちゃくちゃグロいんで、怖くてまだ注文したことないや。
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各国フェスで食べた各国のカレーその2 [世界各国料理]
西条昇です。
さて、去年から今年の各国フェスで食べた各国カレーの続きをば…。
タイのレッドカレーとグリーンカレーのセットやら、フランスパンで食べるカンボジアカレーやら、マレーシアのニョニャカレーやら、バングラデシュカレーやら、スリランカカレーやら、ガーナのピーナッツカレーやら、パキスタンカレーやら…。
この中でのお気に入りは八角とかの入ったカンボジアカレーとマレーシアのニョニャカレーだね。
この前の神田カレーグランプリみたいに、世界各国のカレーを競い合う世界カレーグランプリ「カレーW杯」とかもやってみたら面白いのにね。
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各国フェスで食べた各国のカレー [世界各国料理]
西条昇です。
今年も色々な各国フェス・イベントに行って、色々な国のカレーを食べてきた。
バングラデシュカレーやら、ミャンマーカレーやら、エチオピアのドロ・ワットやら、セネガルのピーナッツカレーのマフェやら、スリランカカレーやら、南インドのドーサやら、ネパールカレーやら…。
カレーにも、色々あるもんで。
特に日比谷公園でのミャンマーフェスで食べた三色ご飯のミャンマー風チキンカレーが良かったな。
滅多に食べられないという感じだったし。
店で食べる各国カレーもいいけど、野外の各国フェスで食べるカレーもまた、いいもんだね。
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代々木公園で各国フェスを定点観測 [世界各国料理]
西条昇です。
初夏から秋にかけて、代々木公園や日比谷公園で毎週のように開催されていた各国のフェス・イベントも季節的に一段落といった感じ。
思えば、今年も色々な国のフェス・イベントに出かけては、色々な国の料理を食べまくったっけ。
こうしたフェス・イベントでは、色々なステージ企画も行われていて、それを見るのもまた楽しみの一つでね。
代々木公園での各国フェスに出かける度に、野外ステージの様子を定点観測的に写メってみた。
インドネシアフェスやら、オクトーバーフェストやら、ネパールフェスやら、ベトナムフェスやら、スリランカフェスやら、ブラジルフェスやら、ナマステ・インディアやら、NPOまつりやら…。
ものすごく賑わってる時もあれば、閑散としている時もあり…。
いろんなイベントの違いが感じられて面白い。
今年行った各国フェスや大使館イベントの様子は順次アップしていきますね。
早く、また来年の各国フェスのシーズンが来ないかな。
各国料理好きな方、ご一緒にどうすか?
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神田カレーグランプリで神保町名物カレーを [世界各国料理]
西条昇です。
昨日の日曜は土日に駿河台下のビクトリア裏で開催されていた神田カレーグランプリというイベントへ。
カレーの街と言われる神保町界隈と神田界隈のカレー店20店舗が参加している、このイベント。
お客さんの投票でグランプリが決定するという。
エチオピアカレーやスマトラカレーの共栄堂は参加してなかったけどね。
ボンディ、マンダラ、カーマなどの有名どころは参加していた。
どこも500円から600円で名物カレーを販売。
カレーを一つ購入すると、投票券一枚を貰えるというシステム。
僕の行った日曜昼1時過ぎはボンディ、マンダラ、シディークあたりのブースにめちゃくちゃ長い行列が。
欧州カレーはカレーじゃないというカレー過激思想を持つ僕としてはボンディをスルー。
南インドカレーが好きで北インドの甘いバターチキンマサラでは絶頂感に達しないので、マンダラもスルー。
シディークは代々木公園などでのエスニックフェスにも良く出店しているので、今回はスルー。
まずは、店舗にも良く行く神保町インドカレー・カーマのブースで南インド風のチキンカレーを。
うーん、旨い。
何故か、人気店のカーマのブースは僕の行った時間はほとんど行列がなかったけどね。
続いて、神保町ジェイ・ティップル・バーのブースで、パキスタン直伝だという幻のチキンカレーを。
スパイスだくさんで、クセは強いがクセになる味。
気に入った。
グランプリはボンディ、準グランプリはシディークだったとか。
一般的な価値観ではしょうがないかと一応納得。
取材クルーもたくさん居て、今晩のスーパーニュースでも特集されてた。
来年のエチオピアカレーや共栄堂の参加はあるのかな。
http://kanda-curry.com/
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<鯨料理は日本の文化3>築地場外の登美粋で食べるめちゃ安の鯨料理 [世界各国料理]
西条昇です。
美味しい鯨料理を探して、食べログで見つけた築地場外の鯨卸しの登美粋という店へ。
大江戸線の築地市場駅のA1出口から300㍍ちょっとの距離。
お昼時の築地場外を歩いていると、「鯨、どうですか~?」の声が。
店頭での販売に加え、隣りの店との間の細い路地を奥に入った薄暗いスペースにテーブル席が三つあった。
店頭で注文してから、奥の席へ案内される。
ミンク鯨の串焼き、一串100円という安さ、しかも旨い。
鯨カツのカレーがけ220円。
鯨の立田揚げ280円。懐かしくて旨い味。
鯨の天ぷら280円。
ミンク鯨の刺身は数量限定で600円。
この旨さでこの価格に大満足。
生姜醤油とゴマ油で。
鯨すじはこのところ入ってきていないそうだ。
今日は食べなかったが、鯨カツ丼や鯨カツカレー丼、鯨天丼などもワンコイン500円。
まるで学園祭みたいな安さ。
ご主人と女将さんの下町っぽい接客が何とも心地好い。
ここは応援したいな。また行こうっと。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13132056/
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