神田・竹仙でマンボウ、カンガルー、ワニ、ダチョウを食べる [世界各国料理]
西条昇です。
世界各国の料理が好きでいろいろ食べ歩いていると、普通の日本人はあまり食べないものを食べる機会も必然的に多くなる。
いや、むしろ、珍しいものが食べられる機会を積極的に探していると言ってもいいだろう。
先日の新宿の朝起でのカエルの活け作りは見た目がグロくて食べられなかったが、別の店でカエルの足を揚げたようなやつは食べたことがあるしね。
ぐるなびで珍しいものが食べられる店を探していたら、マンボウやカンガルーやワニやダチョウが食べられる神田の竹仙という店が見つかったので、早速、言ってみることに。
前日に予約の電話を入れて、マンボウやカンガルーとかを中心に食べたい旨を述べると、電話の向こうの男性が「じゃあ、俺の近くの席がいいですよね?」と言うので一瞬、言葉に詰まった。
続く「あ、俺、板前なんで…」との言葉に、珍しい料理をすぐ注文できるように配慮してくれていることを理解する。
店はJR神田駅の西口を出て、すぐ近くにあり、電話の板前さんが迎えてくれた。
店構えは、いかにも神田の大衆居酒屋という感じ。
開店間もない時間に行ったので、サラリーマンのお客さんはまだ居なかったが、そのうちに、たくさんの小学校低学年くらいの子供たちとその親の集団が来店して2階に案内されていた。あれは何の会だったのか?
ここはもともと季節料理や郷土料理がメインの店なのだが、メニューを見ると、竹仙オリジナルの欄にマンボウ、カンガルー、ワニ、ダチョウの料理の数々が。
まずはマンボウ刺900円を。
うん、コリコリした歯ごたえで旨いね、こりゃ。
マンボウ、あんな見た目だけど旨いんだねえ。
続いてカンガルーの唐揚げ820円を。
これも鯨の竜田揚げみたいな感じで結構イケるね。
ワニ料理は唐揚げとステーキとみそ焼きがあったが、今回は他とのバランスを考えて、みそ焼き950円を注文。
しかし、ワニも、まさか日本で、みそ焼きにされるとは思ってもみなかっただろうな。
味噌の風味が効いている分、言われなければワニの肉だと気づかないかも。
ダチョウは前にピタサンドで食べたことがあるけど、ステーキで食べるのもいい感じである。
こちらは920円也。
全体的に朝起ほどアクは強くなく、珍獣料理初心者には入りやすいのではないか。
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